スマホを使った太陽光発電所の遠隔監視方法
スマホを使った遠隔監視方法
スマホを使った太陽光発電所の
遠隔監視方法です。
やり方は、太陽光発電所にスマホを置き、
そのスマホに定点カメラアプリを
インストールして、
インストールした定点カメラアプリを使い、
検針メータを毎日決まった時間に
撮影をします。
その後、その撮影した画像を
スマホからクラウド上に転送(保管)をします。
クラウドに保管した画像は
PC・または使っているスマホから
アクセスして見る事ができるはずですので、
PCまたはスマホなどから
画像の検針メータの数字を確認して
太陽光発電所が発電しているか
遠隔監視をするという仕組みです。
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※(現地で撮影の実験をしただけで運用テストはしていません。
撮影は成功してクラウドに検針メータの画像をアップ後、
他のPCから売電メータの数値は確認できました。)
利用したスマホ
(GL07S) カメラは1.3メガピクセル。
利用したアプリ
定点カメラアプリ(定期間隔に撮影ができる事及び写真保存先を指定できる機能があればよい)
使用したアプリケーション名:スケジュールカメラ
クラウド同期アプリ(DropBoxを利用して撮影した写真をDropBoxのストレージにアップする)
使用したアプリケーション名:DropSync
スケジュールカメラのスケジューラで撮影をして
DropSyncで画像の保存先フォルダを指定しておいて、
DropBoxと同期(アップロード)します。
このスマホを利用した遠隔監視の利点
スマホ自体がインターネットアクセスできるので
ルータなどのネットワーク機器が不要
バッテリが内蔵されているので短い停電だと
問題なく動作できる。
(100V電源からUSB経由で常時給電)
※耐久性などはテストしていません。
このスマホを利用した遠隔監視の問題点
野外で使用する事になるので
日光・雨・熱・水滴の対策が必要です。
上記の対策などが不安なため
私はスマホを使う方法を採用しませんでした。
画素数が小さいカメラで撮影する場合は、
近くから撮影をする事になります。
祖の場合、あまり近くになると
電力会社の検針員さんが
敷地外から売電メータを
確認でき無くなり、
当月の入金が無くなります。
(検針できない場合は次回の検針日に繰り越されるはず)
カメラの設置場所は、検針作業の邪魔に
ならない場所にしてください。
1.3メガピクセルだと少し離れた位置から
撮る事は可能でした。
私の発電所の撮影位置では、
逆光は起こりませんでしたが、
場所によっては逆光対策が必要になります。
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